アトピーアレルギー専門用語集TOP

アトピーアレルギー用語 た行

多核白血球

末梢血液中に見られる白血球のうち、好血球、好酸球、好塩基球を総称したものです。主な機能としては、急性炎症の際に炎症部位に移動し、むさぼり食べます。

好酸球は細胞質内に充満したきわめてちいさな粒子と2つに分葉した核を有し、アレルギー反応や寄生虫感染の際に増加し、急性炎症では減少します。

遅延型過敏症

アレルギー分類の第Ⅳ型で、ほかの型のように抗原・抗体反応が原因で問題を起こすのとは異なって、抗原とT細胞との反応によってもたらされます。

T細胞以外に種々の血中細胞も関与しますが、とくにT細胞が原因で、組織障害の引き金を引くことになります。この反応が関わっている主な疾患として、肺結核での空洞形成、ツベルクリン反応、接触性皮膚炎、各種臓器移植片の拒絶、インスリン依存型糖尿病など、多くの疾患があります。

中高年喘息

中高年喘息は、40歳ないし50歳以降に発症する中高年発症型が多いです。中高年以降に発症する場合、次のような特徴があります。

非アトピー型で、非季節性で通年性発作を繰り返し、小児喘息に比べ重症難治化しやすく、感染が発作の誘因になることも多いです。また、即時型皮内反応の陽性率は若年型に比べて低いことも特徴の1つです。

通年性アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎のうち、ダニやハウスダスト、イヌやネコの毛などが原因となる事の多い疾患です。

症状の程度は年間を通じて同一なわけではなく、原因となる抗原にどれ位さらされるかに応じて季節的に変化します。

ほぼ1年間を通じてアレルギー症状が見られ、症状としては痒みが最も多く、充血、眼脂、流涙、異物感などを訴えられる場合もあります。

通年性アレルギー性鼻炎

アレルギーの原因となる抗原が常時あるため、アレルギー症状が1年中続く場合をいいます。

室内塵、ダニ、真菌、ペットなどが原因抗原となって鼻の粘膜にアレルギー反応が起こり、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状を示します。朝、起床時の発作的な症状が特徴的です。

特異的免疫療法

特異的免疫治療法とは原因となっている特定の抗原の抽出物を、少量から徐々に増量して投与し、その抗原に対する免疫を作ろうとする治療法です。

アレルギー反応の治療法として最も理想的な治療法はそのアレルギー反応を起こす原因の除去ですが、完全に除去することは困難なことが多いので、この治療法を用いられます。効果を及ぼすメカニズムは今なお不明な点が多です。

Copyright © アトピーアレルギー専門用語集 All Rights Reserved.