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白色ワセリン

石油から得られる炭化水素類の混合物を精製し脱色したものです。ほとんどすべての薬物と変化なく配合できるので、種々の軟膏基剤、化粧品基剤として広く用いられています。

麦門冬湯

咽喉の異物感、違和感、種々の咳嗽や慢性気管支炎、気管支喘息などの気道の炎症性疾患など多くの病態を含む大逆上気に対する処方として効果的です。

特に昼間、若年者がする乾性の咳に有効です。今後アレルギー疾患での更なる応用が期待されている薬剤といえます。

橋本病

慢性甲状腺炎と同義的に使用されます。自己免疫疾患で、30~50歳代の女性に好発して、甲状腺が腫大し、その大きさは様々で比較的硬くなります。

血中甲状線マイクロソーム抗体、抗サイクログロブリン抗体が多くの場合陽性であり、γグロブリンが増加することがありますが。甲状腺機能は正常である場合が多いですが、組織障害が高度になると機能低下となります。

パッチテスト

アレルギー性接触性皮膚炎や薬疹の原因を確定するため、パッチテストユニットを用いて試料を皮膚に貼布し、皮膚反応を有無を判定する検査です。

鼻ポリープ

鼻ポリープとは、鼻・副鼻腔粘膜からなる増殖性の炎症性腫瘤です。単房性のもの、鼻腔内に充満するもの、後鼻孔方向に発育するものなど様々です。

アスピリン喘息における鼻茸の合併率は、60~95%と非常に高い値を示します。気管支喘息では5~8%、慢性副鼻腔炎では5~20%、アレルギー性鼻炎では、数パーセント以下と言われています。

パラベン

パラオキシ安息香酸エステルの総称です。ベンゼン環1個を有し、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、ベンジルパラベン等があります。

化粧品、医薬品、食品の防腐剤として広く使用されていて、メチルパラベンやプロピルパラベンは毒性が低いため、特によく使われています。
人によっては過敏性をもつことがあり、接触性皮膚炎を起こす場合があるので注意が必要です。

ベーチェット病

口腔粘膜の再発性アフタ性潰瘍、皮膚症状、外陰部潰瘍、眼症状を主症状とし、急性増悪と緩解を繰り返す慢性の全身性炎症性疾患で原因は不明です。

20~30歳代に好発し、やや男性に多いです。また、トルコ人や日本人に好発し、白人には少ないことが特徴の1つです。口腔内アフタ性潰瘍は舌、唇、頬粘膜に生じ、再発を繰り返します。

治療は非ステロイド性抗炎症薬、コルヒチン、免疫抑制薬、副腎皮質ステロイド薬などの全身投与を行います。

ヘルパーT細胞

B細胞の分化、増殖、抗体産生や、細胞免疫の細胞傷害性T細胞などのエフェクター細胞の分化、活性化、増殖、エフェクター機能発現を補助するT細胞集団を総称してヘルパーT細胞と呼びます。

一般的に細胞傷害性T細胞がCD8を発現するのに対してヘルパーT細胞はCD4を発現し、抗原提示細胞上のクラスⅡMHCと抗原ペプチドを認識して活性化します。

片頭痛

痛みの程度、反復の回数、持続時間は様々です。前兆として閃輝暗点や下半身のしびれや脱力感などの神経症状を伴う場合があります。

20~50歳代の女性に多く、家族性に見られる。随伴症状として食欲不振、悪心、嘔吐を伴います。

疲労、不眠、ストレスなどがきっかけとなって頭痛が誘発されますが、発作前駆期には脳血管が収縮し、その後血管が拡張するため拍動性頭痛が起きます。

保湿剤

表皮表面から微量に蒸散する水分量を強く抑制する効果を持つ外用薬です。

一般的に尿素やヘパリン類似物質などの水分子と結合能の高い物質を含むものが多く、白色ワセリンやプラスチベースなどの油性外用薬も保湿剤として使用されます。

また、抗炎症作用や抗菌作用など、ほかの薬理作用をもつ薬剤としても使用されます。

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